あなたは、共感と巻き込まれの違いを知っていますか?

 

 

以前の記事(共感の誤解)でも書きましたが、

共感とは、相手の内的状態(思考や感情など)を

あたかも自分のものであるかのように認知することです。

 

同情は、自分の枠組み(経験・記憶など)によって、

相手を理解する試みで、

相手と自分の気持ちは同じであるという前提に立って、

理解する試みです。

 

詳しくは、以前の記事を読んでいただくと

わかりますので、気になる方は読んでくださいね。

 

さて、今回は同情と似て、共感と思われがちなのが、

相手の気持ちに巻き込まれることです。

 

相手の気持ちとシンクロすること。

 

といった方が分かりやすい方もいるかもしれませんね。

 

どのような状態かというと、

相手の気持ちが自分に入ってきて、

その気持ちと同調してしまうことです。

 

例えば、

悲しいという相手の気持ちに引っ張られて、

自分は悲しくなかったのに、

なんだか自分まで悲しくなる。

といったようなことが、シンクロです。

 

相手の気持ちにシンクロすることが共感ではない。

 

相手の気持ちと自分の気持ちが、

同調(シンクロ)してしまうのは、共感ではありません。

 

同調によって、自分まで悲しくなるわけですが、

この時に、自分の気持ちなのか、

相手の気持ちなのか、わからなくなっている状態、

これが相手の気持ちに”巻き込まれている”状態です。

 

同調によって巻き込まれると、

本人は気づかないケースが多いのです。

 

その気持ちが同調の結果として、

自分の中に入ってきているのか、

それとも自分の中の悲しみなのか。

 

その区別がつかずに、とにかく悲しくなってしまう。

 

区別がつかない為、

人の気持ちに触れると疲れてダウンしてしまう。

 

今まで、同調しちゃう、

気持ちをもらってしまうという人に会ってきましたが、

多くの場合は、上記のように、

自他の区別が出来ていないことから起きている

というケースが多いような気がします。
(すべてではないですからね。)

 

共感とは自他を区別した上で、相手の気持ちを感じ取ろうとする試み

 

なぜこの話をしているのかというと、

共感は、自分と相手の気持ちを切り分け、

相手の気持ちを感じようとすることだからです。

 

同調は、巻き込まれているため、

自分の気持ちなのか、相手の気持ちなのか区別できていません。

 

そういった状態では、共感はなかなか難しいのです。

なぜなら、共感とは、相手の内的状態(思考や感情など)を

あたかも自分のものであるかのように認知することだからです。

 

自他の区別が出来ていない時点で、

あたかもという性質を保ちつつ、

相手の気持ちを感じ取ろうとすることは難しいのです。

 

では、どのように区別し、

共感をしていくのかというのも、

下記の悩みを聞く技術でお伝えしています!

 

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