なんだ、聞く力・伝える力を育てるってこういうことか!①

2016-02-28

なんだ、聞く力・伝える力を育てるってこういうことか!

 

さて、コミュニケーション能力といった時に、

聞く力もそうですが、伝える力も関わってきますね。

コミュニケーションとは、片方向ではなく、

双方向だからです。

 

つまり、聞く力だけでもだめ、

伝える力だけでもダメ、

両方がそろって、初めてコミュニケーションになるわけです。

 

そして、コミュニケーションをする上で、

ニューロロジカルレベルというのが役に立ちます。

これは、ロバート・ディルツという人が、人の意識を6つの段階に分けたものです。

 

右図のように、6つに別れています。

環境

家庭・職場・学校・人間関係・人の意見などが環境です。

行動

歌を歌う、会社へ行く、学校へ行く、話しかける、売る等の人の行動

能力

聞く力、伝える力、営業力、交渉力、理解力、まとめる力

信念・価値観

人は生まれながらにして善である。仕事とはスピードが大切である。
といったよに環境・行動・能力によって身につけてきたもの。

自己認識

私は良い人間である。私は優しい人間である。厳しい人間である。
といったように、自分がどんな人間かという自分なりの認識のこと。

スピリチュアル

天命・ミッションといったもの。私の使命はより良い、世界をつくる事であるetc

 

なぜこれが、伝える力・聞く力に関係があるのか?

 

ということですが、答えはいたってシンプルです。

人のどの意識に声を掛けるかで、コミュニケーションはがらりと変わるからです。

人のどの意識を聞くかで、コミュニケーションはがらりと変わるからです。

 

環境に声を掛ければ、

あなたっていい家に住んでいますよね。

あなたは人に恵まれてますよね。

というコミュニケーションになります。

 

行動に声を掛ければ、

あなたが話しかけれくれて嬉しかった。

あなたがあの情報を教えてくれて助かった。

あなたがすぐに、発送してくれたので助かった。

というコミュニケーションにあります。

 

能力に声を掛ければ、あなたって本当に記憶力いいよね。

あなたは人の気持ちを汲み取るのが上手ですね。

あなたは、人を笑顔にする力がありますね。

あなたは、ミスをいち早く見つける力がありますね。

というコミュニケーションになります。

 

信念・価値観に声をかければ、

仕事において、あなたみたいに誠実に対応することって大切だよね。

人と話す時に、思いやりの笑顔を何気なく見せる事って大切よね。

常にきっちりしているのも、お客様に快適に過ごしてほしいからだね。

といったコミュニケーションになります。

 

自己認識に声を掛ければ、

あなたは素晴らしい人ですね。

あなたがいてくれるだけで頼もしいよ。

あなたみたいな優しい人にあえて嬉しい。

といったようなコミュニケーションになります。

(自己認識の場合は、相手の存在そのものに声を掛けるイメージです。)

 

このように、どこに声をかけるかで、コミュニケーションはがらりと変わるのです。

あなたは相手のどこを見て、声を普段かけていますか?

能力や行動ばかりになっていませんかな?

 

相手の行動や能力の裏には、信念・価値観が隠れています。

相手が大切にしているもの、つまり価値観に声を掛けること。

これがコミュニケーションにおいて大切です。

 

なぜなら、人の行動や能力・環境は価値観のあらわれだからです。

例えば、コミュニケーションは思いやりが大切である。

という価値観をもっていたとします。

すると、相手の行動をよく見るようになり、相手が話しやすいように、

笑顔をつくるという行動をしたり、相手の表情、気持などの微細な動きを

みるという行動を通じて、相手の気持ちに気づく能力が身につく。

相手が話しやすい環境をつくる為に、座る位置を調整する行動をするetc.

 

といったような感じです。

このように、価値観は、行動や環境・能力のあらわれなのです。

 

このため、コミュニケーションにおいては相手が大切に価値観を

こちらも大切にし、そこに声を掛けることがうまくいきます。

また、何ができる、何をしたという行動や能力ばかりに声をかけるのではなく、

相手の自己認識、つまり存在に声をかけることも大切です。

 

営業だったら、

「よく新商品をうってきたな、販売力が身についてきたな!」

という行動や能力に対して言葉を掛けるのではなくて、

 

「頑張ってきたのをしっているよ。お前ならできると信じていたよ。」

「売れたことはもちろん嬉しいよ。

そして、あなたからかってくれた人がいたというのが、もっと嬉しいな。良かったな。」

「あなたがこの会社にいてくれて嬉しいよ。」

という相手の自己認識レベルに声を掛けるのとでは、

その声を掛けられた人の印象もだいぶ違ってくるのです。

 

例えば子育ての場面でも同様ですね。

20点を取ってきて、怒られそうだからと、宿題を隠していた子がいたとします。

でも、正直に言わないとっていって、あなたに恐る恐る渡してきました。

 

その時に、

「なんでかくしていたんだ!ダメじゃないか!」

「20点とは何事だ、バカだな!」

と隠していた行動に、点を取れなかった能力に声を掛けるのか、

 

それとも、

 

「そっか、言いづらかったよね。隠し事はダメだもんね。

正直にいってくれてありがとね!」(価値観)

「20点か、そっか、それでもお前は私の大切な子だよ。」(自己認識)

 

というのかで、コミュニケーションはがらりと変わるのです。

 

このように、人のどの意識に声を掛けるかで、コミュニケーションは変わります。

相手のどこに声を掛けるのかを意識してみてくださいね。

 

さて、長くなってしまったので、今回は「伝える力」だけで、終わりましたが、

次回は、「聞く力」編にいきたいと思います。

 

ちょっとお待ちくださいね。

 

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