最近本当に寒くなってきました。

千葉は雪が降るとか振らないとか・・・。

さて、今日は話を聞く時の基本的なことです。

 

悩みを聞く前にまずやるべきたった2つのこと。

 

それは、悩みを聞く前にすることです。

 

答えは、それは座ることです!

 

はい、当たり前です・・・(^^;

でも、この座る位置をあなたは意識たことがありますか?

 

カウンセリングを学ぶまで僕は座る位置なんて意識したこともありませんでした・・・。

座る位置が相手にどんな影響を与えるかなんて考えてもみなかったのです。

まぁ、気にしない方が当たり前かもしれませんが、今日はこの座る位置についてです。

 

1・・・座る位置を調整する。

 

あなたは話を聞く時に、相手と正面で向かい合って聞きますか?

それとも、相向かいの位置で聞きますか?それとも、隣で聞きますか?

 

相手の好みもありますし、状況も関連しているので一概に言えませんが、

真正面で話を聞くと、結構威圧感があり、視線をそらしずらく、相手が話しにくいと感じる事があります。

 

そこで、カウンセリングでは、真正面で話を聞かずに、

相手と90度の角度で話を聞く事があります。

 

クライアント

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←――――― カウンセラー

 

こういった形で聞くということです。

矢印は、それぞれの椅子の向きです。

このように座ると、正面を向いても、話す側(クライアント)が、聞く側(カウンセラー)に目を合わせない位置になり、

ずっとカウンセラーの目を見なくていいので、緊張しにくいのです。

 

■メリット

・クライアントが緊張しにくい。

・クライアントの気持ちを受けにくい。真正面で聞くと、相手に影響されやすい方は、正面から気持ちを受けてしまうので、こちらの方がいいかと思います。

・カウンセラー側が正面を向けば自然と目線を外せるので、目線を外した時の違和感が少ない。

・クライアントも同様に、目線を外して話がしやすい。

・正面に座るよりも、相手の全体が見やすい。(正面からみても、もちろん見えるが、見られていると相手が感じやすい)

 

■デメリット

・この位置になれている方が少ないので、違和感を感じる方も間々いる。

・正面ではないので、受け止めてもらったという実感が少し薄れる可能性がある。

 

このようにメリット・デメリットはありますが、話を聞く際には、聞く位置にも注意してみてください。

どの位置で悩みを聞くかで、相手に与える印象も違いますし、自分が受ける印象も違うものです。

 

2・・・座る距離を調整する。

 

次に大切なのは、どのくらい椅子を近づけて話を聞くのか?つまり、相手との距離感です。

この距離感(物理的)も、話を聞く時に相手に影響を与えます。

 

話を聞く時についつい近づきすぎて聞いていませんか?もしくは、相手から離れすぎていませんか?

 

近づいて話を聞くと、親身になってくれる印象を受ける一方で、相手の話に巻き込まれやすくもなります。

 

一方で、距離をとって話を聞くと、冷静に話を聞けますが、相手に疎外感を与える事があります。

 

これも一長一短です。

 

カール・ロジャースというカウンセラーは、この距離感を保つのがとても上手で、座る位置はいつも相手が心地が良いと感じる距離感であったという話しもあります。

 

カウンセリングの練習で、まずは座るところからを訓練するところもあるくらいです。

 

・まとめ

 

このように、話を聞く時に、座る位置と距離感が相手に与える影響は大きいのです。

 

どんな位置に座って、どのくらいの距離感で聞けばいいのかは、もちろん人それぞれです。

大切なのは、相手にとってどの位置が丁度いいかであって、自分が聞きやすいからなどではなく、相手にとってどの位置・距離がいいか?です。

 

ついつい頼られてしまう時は、椅子の位置を少し離して、相対するのをやめて椅子の向きを少し変えるだけでも印象が違います。

悲しくて苦しくて、泣いている人がいる時には、少し近づいて話す事が大切かもしれません。

 

相手の今の状態にとって、どんな位置や距離が良いのか、ここを意識して座る位置や距離感を調整してみてくださいね、それだけでも相手に与える影響は違ってくるんです。騙されたと思ってやってみてください。だいぶ印象が違うはずですから。