話を”聞かず”に聞く話しの聞き方

2015-09-10

話を聞きすぎな時がどうしても人にはあるみたいです。

それは、「理解したいから、何とかしたいから」

そういう気持ちの表れの場合が

とっても多いような気がしています。

 

”聞きすぎ”というのは、どういう事かというと、

質問を沢山したり、 相手に合わせすぎて、

どんなにつらかったかという事ばかり、

どんなに苦しかったかということばかり

聞いてしまうということです。

 

それもいいんです。

ただ、付き合い過ぎて、話をそっかそっか~と聞いていると、

相手がその気持ちをもっと思い出してきて、

さらに話がとまらないという事が 起きてくることもあります。

 

そこで大事なのは、相手の気持ちに声を掛けること。

 

つまり”いたわる”ということです。

 

そして、もう一つ大事なことがあります。

ただ、寄り添う事です。

”何とかしよう”とか”自分が助けないと!”と思うと、

たいてい失敗します。

 

僕もそうですが、

そういう気持ちが強く出過ぎると

カウンセリングは失敗します。

 

カウンセラーが頑張ってしまうのです。

そうではなくて、何とかしようという気持ちはわきに置いておいて、

ただ、ただ、横にいて「そっか・・・」と一言だけ話して

、そこにいる事が大事な時があります。

 

ただ、相手の横で、相手の気持ちに、

寄り添う事が大事な時があるんです。

何もできなくてもいいんです。

話を聞けなくてもいいんです。

 

僕が前に飼ってた愛犬ジョンは、

僕が辛い時や、機嫌が悪い時、悲しい時は、

いつもはあんなにうるさいのに、

横でそっといてくれることがありました。

多くを話さなくても、多くを聞かなくても

それで、十分に”聞いている” そして、寄り添っているんです。

 

聞こうとすればするほど、

距離が離れていくことがあります。

でも、そっと隣にいたり、一緒に泣いたり、

怒ったりする聞き方もあるんです。

それは、話を聞いているけれど、

その人の気持ちを聞いているんです。

隣りにそっといて、一緒に気持ちを感じてあげてみてください。


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