相手と対峙する勇気が、時に道を開く。直面化の技術。

2016-02-20

ども!横浜で悩みを聞く技術の講義をしている野川です。

 

人は、自分の事を受け入れて欲しい気持ちが強くて、

なるべくなら共感してくれる人のところへ、

受け入れてくれる人のところへと相談しに行きたいものですよね。

 

ちなみに僕もできるならそういう人がいいなと思ったりもします。

 

でも、なんでも受け入れてくれて、共感してくれることが大切なわけじゃないのですよ。

傾聴などを学んでいくと共感的理解とか、無条件の肯定的配慮の念などを学びます。

相手の話を共感して聞き、相手の存在そのものを認めて、

条件付きではなく無条件に相手を認めていきましょうということです(かなりざっくりです汗)

 

こういうことを学ぶので、受容しないととか、共感しないとって思いがちなんですが、

何でもかんでも共感して受け入れればいいってもんじゃありません。

 

時には、あなたの問題はこうだ!というように現実と向き合ってもらう事が大切なこともあります。

自分の問題から目をそらさずに直視してもらう事です。

これを「直面化」といいます。

 

例えば、仕事が辛い、大変だと、だから辞めたい、自分にはこんな夢があってね。

という方がいたとします。

 

その人は仕事が嫌になるたびに、自分には夢があって、こんな仕事早く辞めて、

それで本当はこんなことをしたいんだ。こんな人間じゃないんだ。

 

と、仕事で怒られたりミスをしたり、ことあるごとにその愚痴を繰り返していたとします。

 

そればかりか、プライベートでも上手くいかなくなると、夢が叶えばと、

そう何かにつけて夢を引き合いに出していたとします。

 

その時に、そうだね、本当は夢があるもんねって、聞く事も大切ですよ。

一方で、そのパターンがずっと続いて一向に夢に向かっていかず、

ただただ愚痴をこぼしているだけだとしたら、

共感や受容はますます、その人の何か嫌なことがあると夢という想像の世界へ逃げるという

パターンを強めるかもしれないのです。

 

そんな時は、直面化が役に立ちます。

 

「そうやって、夢にまた逃げるんですか?」って、いうことで、自分の問題を直視してもらう。

時にそういう事が大切です。

 

もちろん、直面化するには時期やタイミングがありますから、

慎重にその人の力強さを見極めてやる必要はあります。

ちなみにこれを僕はなんどかやられたことがありまして、

そりゃ~痛かったもんです。

 

でも、そうやって向き合ってくれてよかったなって思います。

 

受け入れて、共感することで、かえってうまくいかないなら、

その時は直面化させるのも、やさしさなんじゃないかと思います。

自戒も含めて。

 

さて、横浜で話の聞き方をお伝えしています!

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