悩みを一歩に変える聞く技術 開催のお知らせ

2016-02-16

「はぁ、何でうまくいかないんだろう?」

あるカウンセリングのワンシーン。

話を聞くことはできる。

でも聞くだけはできるけど、

何だか相手が元気になっていないような気がして、

ぐるぐると同じところを回ってて

そこから抜けられないような、

そんな感じがして、ため息が出る。

「きちんと勉強してきたはずなのに」

「何でダメなんだろう?」

どこがいけないのかもわからなかった。

そう、当時は必死だったから。

でも、どこがいけないのかは明白だった。

出来事や状況ばっかり聞いていて

相手の気持ちを聞いてなくて

そこに声をかけてなかったからだ。

だから、相手はずっと同じところを

回りたくないのにぐるぐるとまわっていた。

気持ちの糸がほぐれずにぐるぐるとまわっていた。

今思えば申し訳ないことをしたなと思う。

何度も同じ話を繰り返したり

同じところをぐるぐると回る

その一つの理由は

相手がかけて欲しい気持ちに気持ちに

声をかけていないからだ。

相手には、理解して欲しい気持ちがあって

かけて欲しい言葉があるのだ。

ある時に、どうしようもなくて

苦しくなって、ある方に相談した時のこと

「もう、ボロボロですね。傷つきながら、よく、、、頑張って来られましたね。」

そう、言葉をかけてもらった。

何気ない一言。

たったこれだけの一言が

当時の僕にはどうしようもなく

心の琴線にふれた。

とめどなく涙がながれ

心があらわれた。

これが気持ちに声をかけるねぎらい。

このねぎらいは、相手を褒めるんじゃない。

相手の存在を認め、相手の気持ちや

その背景の思い

これまで歩んできた道のり

言葉がでてきた背景をいたわる

ということだ。

ねぎらうことで相手は

・気持ちの糸がほぐれ、前に進む力が湧いてくる
・自分の深いところとコミュニケーションができる
・自分の気持ち、自分を受け入れられるようになる
・気持ちの整理ができる
・気持ちを流すことができる

などの気持ちの変化が起きて、一歩前へとすすむ準備が整うのだ。

そう、当時の僕はこれが全くできていなかったのだ。

だから相手は同じところをぐるぐると回り
気持ちの整理が出来なかったのだ。

このねぎらいを学んだ最初の日

「ねぎらいは、技術ではなく、目の前にいる、悩みを乗り越えようとする人を見れば、自然と出てくる言葉です。」

その先生はそういっていた。

そう、技術ではない。

技術ではないが、

人の心に言葉を届ける為に

相手を見て、

相手の気持ちを感じて、

相手の気持ちを聞く

という、時間を過ごすことは

何よりあなたの為に、そして相手の為になるのではないだろうか。

3/12(土) 横浜で、今回話をした「ねぎらい」をテーマにし、

相手を、そしてあなた自身をいたわる

経験をしてもらおうと思う。

ねぎらいの時間をあなたと過ごせたら、とっても嬉しい。

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